奥地建産株式会社

研究レポート1 太陽光発電システム架台 sun catcher

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設計

標準基準は日本建築学会の軽鋼構造設計施工指針

「構造計算」は様々な規格があり、規格によっては配慮されていない項目もあります。
一概に構造計算済みといっても内容は大きく異なります。私たちはねじれや応用力に対して非常に厳しい基準条件を設けた、日本建築学会の軽鋼構造設計施工指針を基本的な構造計算基準として採用しています。また、FEM(有限要素法)による解析、検証や実験による検証試験なども合わせて行っています。

●引張試験

サンキャッチャーは点ではなく線(レール式)で支える独自の支持構造です。従来品ではあまり考慮されていない負圧の風荷重に対する引張試験においても、従来品が約5800Nの負荷で屋根の形状が完全に変形したのに対し、サンキャッチャーは6000Nでも変形なく元の形状を維持。最大荷重として16800Nで加圧した場合でも、従来品の5800Nよりも小さい形状変化という結果でした。この実験により、サンキャッチャーの屋根への補剛効果が実証されました。

引張試験 従来品の場合
引張試験 sun catcherの場合

●止水試験

重ね式折板屋根用架台およびスレート式屋根用架台については、JIS A 1414-3(建築用パネルの性能試験方法第3部:温湿度・水分に対する試験 5.7 水密性試験)に準拠した試験を行い、十分な止水効果を確認しています。

止水試験