NEDOとの共同研究による「太陽光発電多用途化実証プロジェクト」にて、平地や屋根の上だけでなく、傾斜地でも設置できる技術を開発し、傾斜地に太陽光発電システムを広く普及させるための最適技術を証明する研究を実施しました。

新たな用地活用の可能性を求め、垂直壁面の太陽光発電システム実験で、中部国際空港の駐車場壁面に90度、65度、45度と設置角度を変えてモジュールを設置し、効率的なモジュールの種類と角度の違いによる発電データを分析しました。

福島県における再生可能エネルギーの推進・普及・啓発の拠点として建設された『福島空港メガソーラー』のメイン発電施設の北発電所では、OKUJIの新開発杭基礎工法が採用されました。杭工法特有の芯ずれなどの問題点を解決し、使用後の撤去・リユースができる利点など、その性能評価に期待が寄せられています。

農地転用の軟弱地盤に年間122万kWhの電力を生み出すメガソーラーを設置。システム性能向上の技術開発や知見を広めるために取り組んでいます。

福島工場は、2013年に竣工。工場屋根と敷地内に約1.6MWの太陽光パネルを設置し、工場で使用する電力の倍以上の電力を発電しています。

架台は、研究・開発そして生産をすべてOKUJIで行っています。
強風・積雪による倒壊実験、海岸付近での腐蝕実験、
他社にはないOKUJI独自の厳しい基準を設定し
20年間安心して使用できる製品をご提供します。